1970年のワールドカップ。全盛期を迎えたペレがブラジルに悲願のワールドカップをもたらしたこの大会で、
ブラジル代表のキャプテンを務めたのが現在でも伝説のキャプテンと言われる、カルロス・アルベルト。
「キャプテンとはキャプテンマークを付け、コイントスでサイドを選ぶだけではないのです。
仲間全員から尊敬されなければならないのです」
当時のブラジル代表には、所属チームでキャプテンを務める選手がたくさんいた。
時にスター選手の集団は、チームの和を乱してしまい、本来の力が発揮できないことがある。
しかし、このブラジル代表にはキャプテンの中のキャプテンがいた。
「一切問題はありませんでした。他の多くの選手が、それぞれのチームのキャプテンの
経験を生かして助けてくれました」
ペレという突出した存在に頼り切るのではなく、チームワークを武器にワールドカップを勝ち取ったブラジル代表。
その中心には常にカルロス・アルベルトの姿があった。
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