史上最強と言われる1970年大会のブラジル代表で、出場した全試合で得点をあげるなど大活躍をした伝説のFW、ジャイルジーニョ。
彼は現在、生まれ育ったリオの郊外の街で、少年たちにサッカーを教えている。
「自分はサッカーから全てを与えてもらった。次は自分が子供達にサッカーを教えてあげる番が来たんだ」
そう語るジャイルジーニョ。子供たちがサッカーを通して社会に適応できるように、と望んでいる。
彼が他の選手と大きく違っているのは、自らピッチに立ってプレーすること。
自ら子供たちと同じピッチに立って、励まし、怒り、汗を流すその姿はとても伝説的な元スター選手とは思えない。
「ここにいる子供たちの夢がかなうことが、今のボクの大きな夢なんだ」
60歳を越えた現在、もちろん現役時代と比べるとお腹はポッコリと膨れてしまったが、彼はまだ夢の途中。
今日もまた、子供たちと一緒にピッチを走り抜けている。
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