2002年のW杯。
世界中でゴールシーンがテレビ中継される度に、何かが今までと違うということに気付いたサポーターたちも多かったにちがいない。
これまでのゴールシーンより、ボールがネットに吸い込まれるように流れ込み、ゴールネットは美しい曲線の波を打つ。
特に、スローモーションで見た時の感動は、これまでと何かが違う。
2002年W杯より採用された、日本の漁網メーカー「福井漁網」が手がけたゴールネット。それまで主流だった四角形から六角形に形を変更したことで、衝撃吸収力が一段と増し、ゴールシーンがより劇的に見えるようになったのである。
実は福井漁網の福井社長は、かつてヤマハ発動機サッカー部(現ジュビロ磐田)に所属した選手で、父の漁網会社を継いだ2代目。サッカーと漁網の出会いが、感動のゴールシーンを生んだのである。
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