ドイツのサッカー界で最も古く、最も有名なマスコットと言われているのが、1FCケルンの、生きているオスのヤギだ。
1951年、幸運をもたらすお守りとして、サーカスの団長から贈られた1頭の子ヤギ。
その子ヤギは後に1FCの名選手、そして名監督となるヘネス・バイスバイラーに
抱かれている時、興奮してお漏らしをしてしまう。
このエピソードから「ヘネス」と名づけらたこのヤギは皆に愛され、以降、このヘネスは
ケルンのホームゲームに駆けつけるようになり、クラブのエンブレムにも描かれた。
ヘネスはクラブで育てられていたが、4代目からは農場で他のヤギと暮らすようになり、
試合のときだけスタジアムに顔を出すようになった。
7代目のヘネスは1996年からマスコットとなり、写真集が販売されたり、
イベントに駆り出されるだけでなく、公式サイトにはカメラが設置され、
友達ヤギと暮らす姿が世界中で見られるようになった。
ところが2006年、歴代のヘネスを世話してきたシェーファー氏が亡くなり、
ヘネス7世も高齢のため引退を余儀なくされた。
現在は着ぐるみが代役を務めているが、8世の登場を待ちわびるサポーターの声は
日に日に大きくなっている。
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