1990年ワールドカップイタリア大会。
優勝候補の2チーム、西ドイツとオランダが決勝トーナメント1回戦で激突した。
事実上の決勝戦と、もともとライバル意識の強い隣国同士の戦いで、試合は非常に激しいものとなった。
前半30分過ぎ、ライカールトとフェラーが激しくののしりあい、唾をかけあって2人とも退場処分に。
この退場劇はオランダのほうに痛手が大きく、マークが緩くなったクリンスマンが後半5分に待望の先制ゴール。
82分にはクリンスマンのアシストでブレーメが追加点を決め、追撃を1点に抑えた西ドイツが勝利を挙げた。
クリンスマンは、この荒れた試合の中でも冷静さを保ち続け、見事な働きをみせた。
さらに試合終了後、オランダのグーリットに走りよって抱擁し、ユニフォームの交換を申し出た。
「この試合のグーリットのプレイに感激していたんだ」
キーワードが含まれるエピソード・メイキング:
© 2010 Sony Corporation/Sony Pictures Entertainment(Japan)Inc.