1998年、ワールドカップフランス大会で念願の初出場を果たした日本代表。
もちろん日本のサポーターにとっても、初めてのワールドカップだった。
当時、フーリガンの暴力事件などサポーターの暗い話題が続いていた中で、
日本のサポーターは地元マスコミからこう絶賛された。
「日本の落ち着いた応援ぶりは試合をお祭り気分にさせ、スタジアムを博愛と寛容に満ちた雰囲気にさせる」
「まさにサポーターの鑑である」
毎試合、2万人を超える日本のサポーターがスタジアムに詰めかけ、統率のとれた応援で
スタジアムに一体感を生み、ホームのような雰囲気を作り上げる。
そして、試合終了後には自分たちが出した紙くずなどを拾い集め、
相手の健闘を讃えてユニフォームの交換をする......。
残念ながら日本代表は3連敗で大会を後にしたが、日本サポーターたちの素晴らしい応援は
世界中に強い印象を残した。
その精神は4年後、ワールドカップ日韓大会に受け継がれ、FIFAから表彰されるに至った。
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