長年、ドイツ代表のゴールマウスを守り続けたオリバー・カーン。その愛称は「ティターン(タイタン)(巨人)」。
サッカー史に残るゴールキーパーとして華やかなキャリアを持つカーンは、実はワールドカップの舞台ではなかなか活躍することができなかった。
ワールドカップ代表には計4回選ばれているカーン。
しかし初めて挑んだ94年、続く98年はともに控えのGK。出場はなかった。
3度目の2002年大会で初めて正GKとして、そしてチームのキャプテンとして
ドイツのゴールマウスに立った。
この大会でのカーンは神懸かっていた。圧倒的な存在感・威圧感で敵の攻撃を跳ね返し、
下馬評を覆してドイツ代表を決勝にまで導いた。
しかし迎えた決勝のブラジル戦。ここまで完璧だったカーンが痛恨のキャッチミス。
実は試合中に指を負傷していたのだ。
試合は2-0でブラジルが優勝。
試合終了直後、カーンはゴールポストにカラダをあずけ暫くの間動けずにいた。
しかし彼の活躍は多くのファンを魅了し、GKとして初めて、ワールドカップの大会MVPを獲得した。
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